設備医療機器
インプラント手術を強力に
サポートする新しい医療機器を導入
患者さまの身体に優しい
インプラントを実現
「インプラント京都では常に新しい最善の治療を患者様に提供できる環境を、院長を始めスタッフ一同努力しております。患者様の立場に立った、地域医療を発展とホスピタリティ精神を忘れずに毎日ベストを尽くしたいと考えております。
ご自身の血液から骨を再生する
メディフュージは、患者様ご自身の血液からCGFという「骨をつくる働きをもつ成分」を高濃度に作成できる新しい医療機器です。
骨のないところにこのCGFを入れてあげるとそこに骨ができやすなります。
これまで、骨をつくる方法というと、
- 1.人工の骨を使う
- 2.自分の骨を移植する
といった方法がありました。
ご自身の血液から骨を再生する
人工の骨を使う場合、本物の骨になっているかどうかが定かでないことが欠点でした。
自分の骨を移植する場合は、骨がある程度つくれるのですが、違う場所から骨を持ってこなければなりませんので体への負担がかなりかかってしまうことが欠点でした。
そこで、最近では骨を移植するという考えより、人間の骨を再生する能力を補助するような方法が登場してきました。
具体的には、インプラント手術時に、
- ・骨移植材と混合して使用
- ・骨移植材の代わりに使用
(サイナスリフト時) - ・フィブリンメンブレン(CGF)として使用
このように応用することができます。
フィブリンメンブレン(CGF)
としての応用・効果
- 1. GBR(骨再生誘導療法)
止血作用がある歯槽骨を造成するための膜として使用 - 2. 止血作用がある
- 3. 疼痛を軽くできる
- 4. 感染防止
- 5. 軟組織の治癒促進(抜歯窩など)
不智歯(下顎水平埋伏智歯抜歯)にCGFを入れると痛みや腫れもかなり軽減できます - 6. 歯周組織の再生
CGF再生治療は応用範囲も広く、
感染リスクの少ないより安全な
インプラントに大いに役立っています。
インプラントにピエゾサージェリーを導入する2つの理由…
手術というとメスで切開して痛々しいイメージをもたれる方が多いかと思いますが、「ピエゾサージェリー」と呼ばれる新しい医療器具を用いることで、患者様の負担をより軽減することができます。
1.安全性
組織を傷つけにくく、
患者さまの負担を軽減!
ピエゾサージェリーの最大の特徴は、骨を切削しても、軟組織(皮膚・粘膜・血管・神経など)を傷つけないことにあります。この特徴を生かせば歯肉や粘膜を痛めずに、そしてより安全な手術が可能となります。
2.正確性
滑らかな切断面で
手術後ズキズキとうずきにくい!
ピエゾサージェリーは非常に正確で緻密な骨切削が可能で、数百μm の微細な振動に極めて滑らかな切削面が得られます。正確で予知性の高い施術を行うことで手術を安全に、そして術後の状態も良好です。
インプラント後は
ペリオテストでの測定を行って
骨との結合状況を確実に把握
1.測定は無痛
インプラント箇所に
軽く当てるだけで測定可能
歯やインプラントのぐらつきの度合(動揺度)を速やかにマイクロコンピューターが計測して信頼性の高い測定値をデジタル表示し音声で伝えてくれます。客観的で信頼性のある測定法によって広範囲の症例に応用できます。
2.客観的な結果
人間の感覚に依存し過ぎない
客観的な測定法
骨との結合時期を把握するためには、骨との結合の「安定値」を測定する必要があります。ペリオテストは-8~+50の数値で「PT値」とし、インプラントの骨との結合度合いを調べます。客観的で再現性があり、診断の信頼性が高いものです。
インプラント京都での測定体制
当センターではインプラントと骨の結合状況を精密に測定できる「ペリオテスト」による検査を
- ・インプラントの埋入手術時の固定の確認
- ・骨との結合を待っている期間の経過観察
- ・かぶせ物を入れるタイミングの決定
- ・定期検診時の経過観察
…など、最低でも四度以上のタイミングで利用し、客観的なデータを基に治療を行なっております。