All-on-4(オール・オン・フォー)
総入れ歯の方でも必要インプラント本数を 大きく抑えてシッカリ噛める事が可能に!
インプラントを入れたその日から、インプラント固定の歯で噛めます。
All-on-4(オールオンフォー)は、「入れ歯で苦しむ患者様」のために開発された1日で噛めるようになるクチコミ人気の高いインプラントについてです。
入れ歯でお困りの方、あきらめないでください。
All-on-4(オールオンフォー)は、入れ歯で苦しむ患者様のために開発された、インプラントを入れたその日にインプラント固定式の歯が入って噛める画期的なインプラントです。
All-on-4(オール・オン・フォー)とは
全ての歯を失った方(無歯顎)対象の新しいインプラント方法です。
最もすぐれた特徴は、インプラントを埋め込む手術をした後、わずか数時間で仮歯が入り、物が食べる事が出来る治療方法なのです。
また、埋め込むインプラント体は4本(もしくは6本)だけですので、手術時間もあまりかからず患者さんの身体的負担が大きくなりません。
オールオンフォーは従来の手術方法の問題点を解決した素晴らしい方法です。従来の方法では、かぶせ物12本を作る為にはインプラントを8本から10本埋め込む必要がありました。さらに、奥歯の位置に埋め込みができない場合は骨の移植や上顎洞を持ち上げる手術が必要でした。このため、手術費用が高額になったり、手術によるお口への負担が増したりする問題があったのです。
しかし、オールオンフォーは、欠損した歯を補完するためのインプラントとは異なり、入れ歯を固定するためにインプラントを顎の骨に4本埋め込みます。(6本の場合もあります)この顎に固定されたインプラントを支点として、その上に固定式の人工歯を取り付けます。
この人工歯はインプラントによって顎の骨とつながっていますので、従来の歯肉との吸着力で支える入れ歯とは異なり、生来の歯と同じように力を入れて食べ物を噛むことができます。
今までの治療法の問題点
通常、全ての歯を失った方にインプラントを行う場合、8 ~14本のインプラントを埋め込み、取り外し式の入れ歯をいれ一定の治癒時間後、固定式の歯を入れるのが一般的でした。
それには次のような問題点があります。
- ・骨が足りないことが多く、追加で骨の移植や造成が必要となることがあります。
- ・インプラント期間が長くなり、費用もかかる。
- ・本数が多いため、ぴったり合ったかぶせ物(上に入れる歯)を作るのが難しい。
- ・インプラントの数に応じて、材料が必要で高額になることが多い。
- ・骨を作る手術が必要な時、インプラント埋入後入れ歯を入れられない期間も長く生活上支障が多い。
オールオンフォーのメリット(入れ歯の悩みはオールオンフォーで解決)
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メリット1
次のような入れ歯の不満を解消できます。
- 食事をおいしく食べられない
- 入れ歯と歯ぐきの間に食べ物がはさまって痛む
- 咬む力が不充分で、固い物をうまく食べられない
- 入れ歯が歯ぐきをおおっていて食べ物の味や温度を感じにくい
- 入れ歯ががたついて発音しにくい
- 入れ自体のにおいが気になって、人との会話が億劫になる
- 入れ歯の手入れが面倒 など
様々な入れ歯のご不満や欠点を解決できます。
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メリット2
従来の方法では困難な場合でも、オールオンフォーでは、周辺の骨が多くある前歯のあたりにインプラントを埋め込みますので、ほとんどの場合、手術ができます。
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メリット3
手術の当日に仮歯が入ります。その為、普通のインプラント手術の様に歯が入るまでに何ヵ月も待つことはありません。
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メリット4
骨の移植や上顎洞を持ち上げる手術をしなくていい為、手術の負担が減ります。
(オールオンフォーの最大のメリットです。) -
メリット5
従来の方法よりも経済的です。従来の方法では、かぶせ物12本を作る為にはインプラントを8~10本埋め込む必要がありました。
さらに、奥歯の位置に埋め込みができない場合は骨の移植や上顎洞を持ち上げる手術が必要でした。このため、手術費用が高額になります。
All-on-4のリスクと副作用について
All-on-4治療にはいくつかのリスクがありますが、適切に治療を行えば大きなメリットも得られます。
主なリスクと副作用について
- ・感染: 手術後に細菌感染の可能性があります。抗生物質などで予防できます。
- ・神経損傷: 顎や顔の神経が傷つき、しびれや感覚が鈍くなることがありますが、ほとんどの場合は一時的です。
- ・インプラントの失敗: インプラントが骨としっかり結合しない場合、ぐらつくことがあります。特に喫煙者や骨の状態が悪い人にリスクがあります。
- ・歯ぐきや骨の問題: インプラントの周りに炎症ができることがあり、これが進行するとインプラントを支える骨が弱くなることもあります。
- ・全身の影響: 糖尿病などの病気があると治りが遅くなる場合があります。
リスクを減らすために
- ・経験豊富な歯科医師を選び、手術後はしっかりケアすることが大切です。
- ・定期的にメインテナンスを受け、問題があれば早めに対処することが重要です。
All-on-4治療はリスクもありますが、成功すればしっかり噛めるようになり、生活の質が向上します。
オールオンフォー最短の治療の流れ
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初診
- ・お見積もりお渡し
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CT撮影
- ・模型作製
- ・CT説明
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手術
- ・インプラント埋入
- ・仮歯装着
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抜歯(術後10日)
- ・抜歯
- ・経過観察
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診察
- ・経過観察
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歯の型取(術後4ヶ月)
- ・経過観察
- ・最終的な歯の型取
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歯の装着(術後6ヶ月)
- ・最終的な歯の装着
これ以降は半年に一回のメンテナンス